2024 夏を振り返って
今夏のトピックをまとめました。
<夏季集中講座>
今夏は2名の先生が海外より来日し、集中講義を開いてくださいました。内、お1人の先生は帰国後、コメントをいただけましたので要約して掲載します。(原文は英語サイトに掲載)
【8月 Parvin Shahrestani准教授(カリフォルニア州立大学フラトン校より)】
講義:Biology of Aging
老化生物学について対話形式で掘り下げる授業を行いました。学生らは最初はためらっていたものの、すぐに発言することに慣れ、小さな教室をダイナミックなディスカッションの場に変えていきました。一連のコースが終わる頃には学生らは自信に満ち溢れ、複雑な概念を理解し、成長した姿を披露してくれました。今夏の東京都立大学での講義は私にとってやりがいのある素晴らしい機会でした。学生らが難しい教材に取り組み、協力的な学習環境を育んでゆく、その熱意と知的好奇心を目の当たりにし、感動を覚えました。
【9月 Stephen R Lindemann准教授(Purdue大学より)】
講義:Fermentation Microbiology
<9月 サイエンスカフェ>
去る9月13日、大学近くのカフェにて第5回サイエンスカフェが行われました。今回の発表者は東京海洋大学の大学院生John Paul Matthew Guzmanさん。
エビに乳酸菌を与える研究についてのお話しでした。本学の学生・教員の他、地域の方々、応援に駆け付けた東京海洋大学のお仲間も加わり、活発な質疑が展開されました。発表後はテーマにあやかりエビのお料理がふるまわれました。サイエンスカフェ、次回以降も不定期に取り上げていきます。
生命科学専攻(大学院)サイト サイエンスカフェ